HGK Award 2025~総合的な探究の時間発表会~

12月22日の5・6校時にHGK Award 2025~総合的な探究の時間発表会~が、本校体育館で行われました。HGKは八戸学院光星高等学校の頭文字、Awardは「賞」という意味があります。

 この発表会の目的は、「総合的な探究の時間」における活動を通して深めてきた学習成果を発表することで、生徒の表現力・プレゼンテーション能力の向上を図ることと、3年次生の発表を下級生が聞き、次年度の探究活動に取り組む態度や意識の啓発を図ることです。

参加者は1・2年次の生徒544名、発表者7名、助言者3名でした。

3年次の各コースから選ばれた発表者はInspire High(インターネットを通じて世界とつながる探究的な学びを手軽に教室で実践できるプログラム)や文献等からの研究結果を堂々と発表しました。聞き手の1・2年次生も記録用紙に記入しながら集中して聞いていました。

また、助言者3名からも、発表者それぞれに的確な助言がありました。今後の探究の時間における研究の仕方への指針、特に課題設定、情報収集、整理・分析、考察、まとめ・表現等に関して、1・2年次生にとっても大変参考になるものでした。今後は内容の濃い充実した探究の時間の学習が期待されます。

発表者及び助言者は以下のとおりです。(敬称略)

 

○発表者(研究テーマ)

 3B 根城ゆのん・野坂和心(なぜ地域によってなまりが生まれるのか?)

 3C 平舘優花(なぜ韓国人は顔が一緒に見えるのか?)

 3L 佐藤向葵(サイゼリヤの経営戦略とは?)

 3E 工藤紡希(なぜ人は人のことを好きになるのか?)

 3S 中村向日葵(集中力を持続させる方法)

 3K 下舘良美(なぜ介護福祉士になる人が少ないのか?)

 3F 名久井悠(なぜ人はトレーニングにのめり込むのか?)

〇助言者

 八戸学院大学 副学長  三本木 温

  Inspire High中高事業部東日本営業グループ東北・北関東チームリーダー 永井 一幸

 八戸学院光星高等学校 校長補佐 木村 一夫