東日本大震災復興支援事業 報告会

 令和元年11月27日(水)、東日本大震災復興支援事業の報告会を行いました。吹奏楽部、チアリーディング部から報告があり、その後、大船渡市立第一中学校の松高校長先生より震災当時の状況や現在に至るまでのお話をしていただきました。短い時間でしたが、復興の過程を知り、今後自分たちにできることは何かを考える有意義な時間となりました。

 

【報告者の感想】

 私たちが活動を通じて感じたことが伝わればいいなと思いながら、活動の報告をしました。大船渡市立第一中学校の校長先生の話を聞いて、想像以上に被害が大きかったことが分かりました。海に近い学校は校舎が全壊していたり、床が浸水していたり、私たちの被害とは比べものにならない状況でした。特に印象に残っていることは、避難するときに6年生が下級生やお年寄りの手を引き、山を登って行ったということです。自分がもし小学生だったら、同じような行動ができるかわかりません。実際、震災当時は小学生でしたが、あまり恐怖を感じた記憶がありません。自然災害の怖さを理解できる歳になった今、改めていつ何が起きてもいいような準備をしたいと考えています。